ブランケット&胴張用紙関連資材
厚さ精度に優れ、均一な印刷を実現する
■マークス胴張用紙 ■MARKS : calibrated underlay sheet


【特長】

□マークス胴張用紙は製造時に最大限まで圧縮成型されています。印刷に悪影響を与える、印圧による厚みの変化がありませんので、一貫して均一な印刷が可能です。
□マークスは重さではなく、厚みの基準で製造されています。優れた厚さ精度は、他社製品の追随を許しません。網点の再現性がよく、ロングラン印刷に最適です。
□マークス胴張用紙は、網点の太りを解消します。
□含水量が極めて少なく、湿し水に対する耐久性が高いので、他の製品より経済的です。
□最適な印圧を得るためには、数多くの厚さの中から選んで使えることが必要です。マークス胴張用紙は厚みの種類が豊富ですから、機種にぴったりのシートを選べます。
□厚さ別に色分けしています。一目で厚さの判別ができ、使いたい厚さの用紙が素早く選びだせます。正確で素早い胴張用紙の装着が可能です。

【使用法】

□2枚以上重ねて使う場合、シリンダー表面からブランケットの方向へ、マークス胴張用紙の厚みが、段々薄くなるように仕立ててください。(図1

例 :1.95mm厚のブランケットを使い、トータル3.25mmに仕立てる場合、残りの1.3mmは、

シリンダー上に 
0.4mmの厚さのシートを 1枚
0.3mm   〃  1枚
0.25mm  〃 2枚
0.1mm   〃 1枚 となります。
オーバーパッキングがお望みの場合は、0.1mm厚のシートを加えてください。
□同じ厚さのシートの使用は、なるべく2枚以内にとどめてください。

□□次のような場合には、胴張用紙の隅をカットして使用した方が、良い結果が得られます
□刷り面が広くない場合には、胴張用紙の両サイドをカットした方がブランケットと版が長持ちし、湿し水のエッジからの侵入を防ぐことができます。
□胴張用紙のズレを避けるために、使用枚数はなるべく8枚以内におさめてください。
□厚さをより一層均一にするため、装着するときは胴張用紙の紙目方向の左右を、互い違いに重ねてください。(図2

□胴張用紙の、紙目方向について
印刷上のトラブルを防ぐには、紙目方向が常にシリンダーの軸に対して平行になるようにします。 一般的に枚葉印刷機の場合、シリンダー巾は、シリンダー径(シリンダー円周)よりも大きく、マークス胴張用紙はそのまま装着してください。新聞オフ輪印刷機やA4サイズの印刷機では、反対にシリンダー巾はシリンダー径よりも小さくできていますので、シリンダー巾に紙目方向が揃うように装着してください。
※マークス3Z社は、ヨーロッパ最大で実績豊かな、キャリブレイト胴張用紙のメーカーです。

□標準在庫品のサイズ
650×550 825×645 1045×750 1140× 880
670×520 900×750 1030×795 1310×1110
750×550 1030×735 1100×800 (mm)
□特注サイズにもカットできます。(カット代別途)
MARKS ホワイト クリーム ライト
ブラウン
ブラウン ピンク グリーン ゴールド レモン ブルー
用紙の色
   
               
厚さ:インチ .002 .004 .005 .006 .007 .008 .010 .012 .016
厚さ:mm 0.05 0.1 0.125 0.15 0.175 0.2 0.25 0.3 0.4
※0.05mmの色は、サーモン()と白(□)の2種類がありますが、どちらも品質に変わりはありません。
CODE : L105〜
1パック 25枚入
CODE : L105〜
1パック 100枚入