枚葉印刷機の高速化に伴い、スプレーパウダーの使用に新たな問題が生まれています。機械の高速回転により空気の流れに乱れが生じ、デリバリー部のスプレーバーや送風ファンの位置によっては、用紙に充分な量のパウダーが届かないという問題です。その為、従来のパウダーでは量を多めに設定しなければならず、裏面印刷時のブラン残りや、工場内に飛散するパウダーの発生源になっています。新製品S88-20J/15Jは、パウダーの粒子を重くする事により、空気の流れが乱れている状況でも、しっかりとパウダーを用紙に散布出来るようにデザインされた最新の裏移り防止パウダーです。